0歳児・1歳児は、昨日から子ども達の泣く声が響き渡っています。
新しい環境で子ども達も不安でいっぱいなんでしょうね。
保育園は、子ども達がいっぱいいて楽しいところです。
先輩の保護者や先生がいて子育てについてアドバイスを貰えたり、保護者が一人で子育てしないでみんなで子どもを見守り育てるところでもあります。
先日の最終日に卒園児が、「園長先生有難うございました。」と言ってくれびっくりしました。
小さかった子どもがこんなお礼の言葉を言うようにもなるんですよ。
自然豊かな保育環境の園で、子ども達が安心して育つように見守ってあげましょう。

さくら組さんへ
今迄竹踊りや年長リズム頑張っていたね。
リズムに合わせて体中うれしさで飛び跳ねながら踊っていたね。
此の園に来てリズムや歌が大好きになりましたね。
卒園式では、一人ひとり卒園証書をもらいに来て緊張しながらも精いっぱい「ありがとう」っていってくれました。
みんなとてもかっこよかったよ。
学校紹介と思いでは一人ひとりの思いが伝わりました。
担任の先生からの言葉は、皆に出会えてありがとうでした。
私からもありがとうです。
沢山の個性あふれる子ども達から色々学ばせてもらいました。
皆が選んだ花道の花を花壇に植えてくれたね。
毎年咲いてくれる花だから今日の事は、忘れないだろうな。
さくら組さん卒園おめでとう。

来年度から保育の制度が変わります。
待機児童の解消のために定員が空いている幼稚園を保育所と一緒にして幼保一体化して認定こども園にすればよい。
都市部では、土地がないので、認可保育所のような基準が厳しいのはやめて小規模保育所(6人から19人まで)を増やしてビルの中や空き家を利用して保育所にすればよい。
潜在保育士はいるが、保育士不足解消のためにわずかな研修だけで資格を与えて保育が出来るようにすれば安上がりでいい。(対象:小規模保育所・居宅訪問型・事業所内保育所・家庭的保育所)
今ある認可外保育所は、基準をクリアすれば、認可保育所と同じ補助金を与えます。
この制度は、2012年8月に、民主・自民・公明の3党修正合意で成立しました。
国として、子ども達の育ちに責任を持つ制度だったのでしょうか。
労働政策として女性の労働力確保のためには、待機児解消のためには、劣悪な条件でも認可する施設にしていく思いもあったのではないでしょうか。
又、幼児教育を学校教育の準備期間としていきたい思いがあったのではないか等疑問が残ります。
新制度は、戦後70年近く続いた公的保育制度をなくし、民間保育所(公立・私立)のみ市町村の実施責任となりました。
幼稚園・認定こども園・小規模保育・保育・居宅型訪問型保育・事業所内保育は、直接契約となり事業所が責任を持つこととなります。
どんな施設を利用しようと人生の土台作りである子ども時代に保育・教育に格差があってはならないと思います。
又、国として子ども達に豊かな保育が受けられるように消費税で財源を賄うのではなく、国独自の交付金を出し保育制度を守り発展をするようにしてほしいな。
川西市は、今後5年間の間に公立保育所や幼稚園を一体化して市立認定こども園にする計画が出ています。
そのことで待機児解消につながるのか、利便性や場所の問題等パブリックコメントとして意見が述べられるので、大いに活用しましょう。
市民からの多くの提案を受けることにより、より良い川西市こども子育て計画が出来るようになればいいですね。
パブリックコメントは、2月13日までです。
ススキさえあれば案外簡単に誰でもできます。
福がたくさんみんなに来るようにということで飾っています。
福は、勝手に来るのではなく、自分から働きかけないと来ないようですね。
園では、できなくて葛藤し、できるようになった子どもの笑顔に出会えたときが一番うれしい瞬間です。
子どもが、自信を持ってイキイキしている姿になったときはホッとします。
現在は、若者が全員就職出来たり、仕事の生きがいややりがい等もてにくい社会です。
認めたり、認められたり憧れを持ったり、頑張ってみようと思える社会になってほしいですね。

子どもたちは、葉っぱを集めたり、砂場のおもちゃになったりふれあって遊んでいます。
風が吹くと一斉に散る葉っぱに子どもたちは大喜びです。
夕方になっても樹の周りを走り回って暗くなって照明の中で遊んでやっと部屋に入っています。
朝から夕方までリズムや散歩、鬼ごっこ、ドッチボールなど体をいっぱい使って自然の中で遊んでいます。
遊ぶことで体も心も育っているように思います。
乳幼児期には、どの子も友達と広場のある環境を用意してあげたいですね。
明日は、こどもの森コンサートを園で17:00~から
子どもの歌・保護者のピアノ・宝塚音楽アカデミー楽団から等盛りだくさんの内容です。
秋の夕べのひと時を音楽で楽しんでみてはいかがでしょう。

暑い日の日中は、余り鳴きませんが、涼しくなってくるとリーンリーンときれいな声で鳴いてくれます。
子どもたちは、毎日見に来てくれ、世話を焼こうとしています。
餌の人参や、ナスが気になり関心を持って見ています。
昨日は、おばあちゃんが育てておられるメダカを10匹持ってきてもらいました。
小さいメダカも仲間入りをしてにぎやかになりました。
水槽の掃除も子どもたちが手伝ってくれました。
小動物の飼育は、たくさんの人とのつながりにもなりますね。
優しい心が育っています。


雨や寒い日もありあまりプールに入れなかったにもありましたが、今日は、最後となり楽しんでいました。
年齢ごとに顔付けやもぐることもできるようになっていました。
今日は、保育参加で保護者の皆さんに見てもらっていたこともあり、張り切って今までの成果を見せていました。
保育園でもぐれた自信をつけて5歳児さんは、小学校に行ってほしいですね。




台風の影響であいにくの雨でしたが、内容の深い集会でした。
1日目は、オープニングの歌(子ども・職員)・基調報告や各地の報告・沖縄の歌のステージがありました。
現在の保育をめぐる動きとしては、貧困率の増加・児童虐待が過去最高レベルになり厳しい労働実態の中で、子育て、家族の孤立育児不安が広がっている状況です。
保育園に入れない待機児童児が、2013年10月で44,000人もあり保護者が安心して預けられる認可保育所の増設が必要です。
来年4月から新制度になり新たに幼保連携型認定こども園や小規模保育事業等も国からの税金投与で事業が行われます。
又、2013年度だけで保育園での死亡事故が19件報告されています。
そのうち認可保育所が4件、認可外が15件で、今後新制度で行われる小規模保育事業は、保育資格がなくても良いあるいは、半分でもよいなどの基準が盛り込まれており、今後各自治体の条例で決定していくことになっております。
集会の報告の中で子どもを預けてなくなった保護者の報告もありました。
小さな子どもの写真を見せながらの報告で無念さが伝わりました。
子どもの命と育ちを預かる大切な保育園を、各事業所任せにせず福祉としての保育を国や自治体が責任を持って保障することが大切だと思いました。
川西市においても子ども子育て会議で議論がされています。
子育て会議では、市民向けアンケート調査を行い、事業計画を作成し今後5年間の川西市の計画を発表しています。
その主だった内容は、保育所整備では、平成30年に緑台地域に90人定員の認可保育所か、認定こども園を設置していきます。
川西市では、待機児童が来年3月末で100人を超える予想で、毎年待機児が増加していますが、他の地域の幼稚園に行くか
小規模保育所で対応していく予定です。
同時に子育て支援事業も充実していきますが、川西中央部に偏りがちの内容になっています。
現在、川西市は条例案を作成しその内容のパブリックコメントを市民向けに行っています。
小規模保育所では、保育資格が半分でよいなど大事な内容も入っています。
今、国のほうでは、集団的自衛権の行使を閣議決定で決めてしまう政治がおこなわれています。
世の中の動きは、どんどん変わっています。いつの間にか戦争になっていたということにならないために
子どもたちのためにもしっかり見ていきたいですね
子どもたちは、葉っぱが揺れる音や小鳥のさえずりを聞きながら丸太渡りやこもれびハウスからの幅広滑り台などで遊んでいます。
今年は、園庭遊具に子どもたちが4~5人乗れるブランコ・・・「ゆりかごスゥイング」を設置していきます。
こもれびの木陰で友達と一緒に体をいっぱい使って遊んくれるかな?
玄関スロープには、秋まで咲いてくれる花を植えました。


卒園児・保護者の皆さんへ

保育園が開園して3年。
今年も無事卒園式・お別れ会等すべての行事を終えることができました。
体も心もいっぱい動かし友達と遊んだ保育園は、子どもたちにとって大切な場所となったかな

園が、子どもたちの心のふるさととなるようにとテーマを掲げています。
子どもたちが心のふるさとと思うには、子どもの人権が守られ自分で生活や遊びを決定したり毎日が楽しみにできる保育園生活が送れることが大切です。
そうなるためにも職員一同さらに頑張っていきたいと思います。

園では、毎年保護者や職員の思いがつまった卒園文集を発行しています。
ご両親や先生方から君たちに多くのメッセージが届いています。

生きていくのに疲れたらぜひ読んでくださいね。
私たち大人たちは、君たちが幸せになれる平和な社会を残していきたいです。

夫(事務長)がなくなって2週間が過ぎました。
入院中や一時帰宅の時に多くの方に来ていただきました。
皆さんからたくさんの励ましの言葉をいただき、生きる希望をもらい、語り合う時間が取れたことが一番の喜びでした。
癌であったことで短い間でしたが時間もあり最後のお別れも家族に言えて天国へ旅立ちました。
ありがとう。ゆっくり休んでください。
でもまだまだ夢を語りたかったでしょう。
社会福祉法人として地域に根付いて地域の皆さんに喜んでもらえる保育運営をもっとして見届けたかったでしょう。
残されたものの課題は、いっぱいですが、私たちがみんなで力を合わせて一歩づつこれから歩んでいきたいと思います。
皆さんお世話になりありがとうございました。
保育園の畑には、子どもたちが作ったこいのぼりが元気に泳いでいました。
前を向いて生きている子どもたちにいつも元気をもらっています。

昔からある日本の遊びは、奥が深く遊びこめ技術を伴います。
園では、1歳児以上はいろいろなコマをクリスマスプレゼントとしてもらいます。
1月になると絵付した子どもたちのコマでいっぱいになり、自由遊びで遊んでいます。
手先を使いどうしたら回るのか自分で体得しなければコマは、まわってくれません。
昨日のコマ回しを見て、子どもたちは、コマをなんとかまわしたくてさっそく挑戦していました。
園にある20㎝ほどある大ゴマを回す子(5歳児)も出てきました。
子ども時代に、たくさん遊んで楽しんでほしいですね。

1年間大きな事故もなく過ごせたのは、職員・保護者の皆さんの見守りがあってのこそだと思います。
子どもたちは、よく食べ、よく遊び、よく寝てすくすく賢く育っています。
来年も馬のごとく颯爽と前を向いて走り続けたいですね。
今年初めて職員と一緒に協力してしめ縄や鏡餅を作り飾ることができました。

秘密保護法は、国民の目・口・耳をふさいで何が秘密かわからないといわれ、国民も監視下に置かれることになるようです。
戦後に、日本国憲法が制定され、主権在民・基本的人権の尊重・平和主義がうたわれています。
憲法を一番守らなければならない総理大臣が、憲法に反することをしているのですから日本は、どんな国?と言わなければなりません。
各種民間団体・弁護士会・宗教会・学者やジャーナリスト・全国の自治体・議会の決議・海外からの声明・労働組合・一般市民等からも反対の声が出ても当然ですね。
私たち子どもを育てるものとしても、子どもの人権や文化・平和が大事にされない・民主主義が守れない法案となれば心配です。
社会福祉法人の理念や園の保育方針と違う方向になれば子どもを守り健やかに育てることができません。
子どもたちに明るい未来を築いていためにも、身近な政治の動きに敏感になっていきたいですね!